『フランス紅茶専門店 ENCHAN-THÉ(アンシャンテ )』はENCHAN-THÉ JAPON
(アンシャンテ・ジャポン)が運営するオンラインストアです。
フランスにおいて、まだお茶の存在がいまほど大きくなかった時代:2002年の創業以来、フランス紅茶を日本の方々にご紹介する幸運に恵まれ、個性豊かなお茶とともに、フランスでのお茶の時間の楽しみ方、フランスらしいお茶の道具、紅茶とお菓子の組み合わせなど、多くの楽しみをご案内する機会をいただいてまいりました。
これまで、大変多くの方と一緒に、たくさんのテーブルの上で、それぞれのティーカップの傍らで、一杯のフランス紅茶が運んでくるさまざまな物語に耳を傾け、味わい、楽しみました。
2019年の夏の終わりのある日。
ふとしたきっかけで、ENCHAN-THÉ(アンシャンテ ) のお茶の数々に潜在する、個性豊かなたくさんの物語の種子に気がついた時、その紅茶から生まれるひとときを、それぞれの人々の特別なConte(コント・物語)と見立て、アンシャンテのコンセプトを
La bibliothèque du thé(ラ・ビブリオテーク・デュ・テ)と進化させることに決めました。
ラ・ビブリオテーク・デュ・テとは、『お茶の書棚、本箱、図書館』といった意味を持ちますが、膨大な種類のお茶を抱えているわけではありません。お茶の時間は旅すること。大切にしているのは、一杯の紅茶からはじまる、それぞれの物語です。
ある女性の物語。ある旅人の物語。ある家族の物語。ある美しい庭の物語。昔々の物語。ある冬の朝の物語…。紅茶の封を開けた時から始まり、私たちを新しい旅へと連れて
いってくれる、その人だけの物語。
お茶の時間の楽しみは、その時にふさわしいお茶を選ぶことから始まります。
たくさんの種類の中から、味や香りはもちろん、飲みたい時間や場所、一緒に楽しむ人を想像して。
お茶を選ぶということ、それは、新しい世界を発見できる喜びです。
Dégustez, comme vous êtes
お楽しみください。あなたらしく。
どうぞご自由に、お気に召すまま。
お好みで。
一杯の紅茶からはじまる新しい物語を、
みなさまにとって心地よいお茶の時間を。
グルメの国、そして香りの国ともいわれるフランスで、「お茶」は、独自の素晴らしい発展を遂げました。
インドやスリランカ、中国の大小様々な茶園から、アフリカ、南米、オセアニア等のめずらしい地域まで、 今やフランスには世界中のお茶が集まると言っても過言でない程、沢山のお茶が揃っています。
さらに、香りの国・フランスが誇る味と香りの芸術品が「テ・アロマティゼ」、フレーバーティです。
厳選した良質の茶葉に、花や果物、あるいはスパイス、そして天然の香料を加えて作るこのお茶は、茶独自の味と香り、そして果物や花の持つ味と香りを知り抜いた、一流のティーブレンダーならではの想像力、味覚、嗅覚によって巧みに作り上げられる、一種の芸術品ともいえるでしょう。
フランスでは、この様々な種類の中から、自分の好きな時間や空間、一緒に楽しむ人、使う茶器やあわせる食べ物など、その時々の気分や場面に合わせてお茶を選びます。お茶を選ぶ楽しみとともに、新しい味を発見できる喜びを求めるのです。
「新しい味を知ることは、創造すること」日々の暮らしを楽しみ、味わうことを楽しみ、クリエイティブな振る舞いを尊ぶフランスの人々にとって、生活に彩りを添えるお茶の
時間は、とても大切なことであるようです。
口の中で広がる豊かな味わいに、視覚的美しさを加えることが、花々、果実、スパイスの香りとお茶との素晴らしい組み合わせを実現するブレンドの意義であり、ENCHAN-THÉの紅茶の楽しさの一つです。
紅茶本来の味をフレーバーティでも表現できるように、ベースのお茶にこだわりました。
規則的に揃った大きく美しい茶葉は、ENCHAN-THÉ JAPON(アンシャンテ・ジャポン)の紅茶の特長です。
ENCHAN-THÉの紅茶を作るティーブレンダー、ブリジット・オランベルジェが「美しさとおいしさを追求する」をモットーに、フレーバーティの製造を始めたのは今から約35年以上も前のことです。
フレーバーティを作るにあたり、一番大切なことは、紅茶本来の自然な味を損なわないこと。
リンゴなら目の前に本物のリンゴが、チョコレートなら本物のチョコレートがあるかのような香り。
その香りを保ちながら、お互いのバランスを考え、相乗効果でよりおいしくできる技術が、私どもが支持される理由です。
THÉ NATURE(ノン・フレーバーティ)についても、日本の人々の味覚に合わせ、高品質な茶葉を厳選し、お茶同士のバランスを第一に考えたオリジナルブレンドの数々をご紹介しています。